新築マンション
【新築マンションの特徴】
一般にマンションとは、3階建て以上の鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造などの建物で、アパートよりも火災に強く、大型な集合住宅を指します。ただし、語源である英語では、豪邸などの意味で用いられ、日本のような意味で用いられることはほとんどありません。
新築マンションと言いますと、完成後1年未満かつ未使用の建物のことを指し、完成後1年未満でも誰かが一度入居していれば新築ではなくなります。また、完成してから1年を過ぎたマンションは、それまでに一度も入居したことがなくても「未入居」と呼ばれます。
最新のマンションは、機密性が高く、耐震性に優れた構造、オートロックのカードキーなどのセキュリティの充実、24時間換気システムやオール電化、ホルムアルデヒドに対応した物件など、新しい技術や設備が多く投入されています。安心で快適に生活できるよう工夫がされているのも特徴といえるでしょう。
最近の新築マンションの建設は、町の開発に合わせて行われる場合があります。例えば、駅周辺を整備し、大型ショッピングモールや、映画館、レジャー施設や飲食街などのレジャーゾーンを作り、それに合わせてマンションを新築するという方法です。この場合、入居したらすぐに便利な生活が出来るのが魅力です。
また、逆に緑や自然が豊富な環境を好む人のためには、大きな公園が近い立地に新築マンションを建設します。都会の喧噪から離れてゆったりとした時間を過ごすことができるのが魅力です。しかし不便さは感じないように敷地内にコンビニがあったり、主要駅までそう遠くないように配慮されています。
ただ、新築マンションは完成前に購入することが多いため、モデルルームやパンフレットだけでは、実際にどうなるのかが分かりにくいという問題があります。思っていたのと違っていたという場合もあるでしょう。また、マンションの管理がどのようになされるかが分からないというのも不安の一つといえます。
新築マンションのタイプ
新築マンションには、人々のニーズに合わせて、その規模やデザインもさまざまなタイプがあります。
① 大規模マンション
大規模マンションとは、通常総戸数が100戸以上の規模のマンションの事を言います。大規模マンションでは、24時間管理人が常駐していたり、広い敷地内の何か所にも防犯カメラが設置されていたりと、セキュリティ面で安心できるメリットがあります。ただし、どの部屋を選ぶかによって、生活の便利さが多少違ってきます。広大な敷地に建っているがゆえに、端の方や奥の方の部屋だと、エレベーターから遠い、駐車場が広すぎて、自分のスペースに着くまでに時間がかかるなど、マンションの敷地から出るだけでも時間がかかり、思わぬ不便さを感じる場合があります。
② タワーマンション
新築マンションで、最近とくに目立つのが、タワーマンションなどと呼ばれる高層マンションです。タワーマンションとは、高さ20階以上(約60m以上)の超高層マンションの事を言います。特に都市部では多く建設され、その人気も高いようです。超高層マンションの登場は1976年完成の与野ハウス(埼玉県)と言われて、バブル期には年間10棟以上建設され、バブル崩壊後も、増え続けています。タワーマンションの特徴は、何と言っても、その眺望の良さでしょう。高層マンションならではの景色を窓から眺められるのは、大きな魅力になっています。また、最近建てられた物ほど、共用設備の充実ぶりはめざましいものがあります。ただし、強風時に揺れたり、住む人の行動半径が狭まるなどのデメリットも指摘されています。
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